令和2年12月第23回定例会

「内部統制制度の整備及び運用について」答弁:市長・副市長

3年前より内部統制体制の強化が監査委員より指摘】

*内部統制の効果

●適正な事務処理の改善、法令等の遵守の徹底を実現

●業務の有効性・効率性・経済性の実現

●役所の職員の方の意識を改革

●財務書類4表の一層の信頼性を確保

●首長の戦略的業務への専念

など

監査委員からの指摘ポイント2

1. トップの姿勢の上にある組織風土  H29年度監査報告書

「問題の本質を直視することから逃げない」 「悪しき前例を改めることに躊躇しない」

「結果責任を負うことを恐れない」→このようなトップの上にある組織風土が重要。

2. 事務事業の的確なPDCAサイクルの確立 令和元年度報告書

本市で行っている行政評価体系(施策評価・事務事業シート等)をよりブラッシュアップし、的確なPDCAサイクルを確立していく。現在の施策評価等は、分かりにくく的確でない。

この現状に対して疑問が

【質問】

1.本来、内部統制体制の整備・運用はその権限と責任を有する市長が組織の内外にその方針を明確にし、公表することが必要であるが、方針が示されていない。

2.又、現在、総務局の行政管理課が内部統制体制の職責を担っているが、多忙の為ほとんど進展が見られない。他の業務と兼任で出来るものではない。組織(内部統制専任部署)が必要ではないか。

【答弁】 

1.市長それぞれの組織に個別案件ごとに示しているが、対外的にその方針を示せるものはない。今後、それをしっかりとまとめた形で重点化すべきリスクを明確にし方針という形でスピード感をもって示していきたい。

2.副市長これまでの仕事を再構築したり、整備したりしていく中で進めているが、行政管理課が多忙で内部統制体制の「事務が遅れるようであれば」対応を考えていく。3年前から監査より指摘され、今年の3月にも監査より「内部統制体制整備は喫緊の課題」である。と指摘されている。なのに、「事務が遅れるようであれば」とは?

これもトップの姿勢によるものなのか?

【要望】  

近い将来中核市も内部統制制度が義務化される予定。その時に慌てて形骸化したようなものを設置するようなら今すぐにでもしっかりした仕組みを作っていくべきだと考える。その為にも是非、令和3年度予算に内部統制体制の整備・運用の組織、仕組みの予算計上を依頼した。

*久保ニュース 54号に掲載